見方メガネ

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若干サンプラ⚫︎中野さん寄りになった

 

 

自分に合った、見方メガネ。

今見ている世界が、

ほんの少しでも変わる大切なアイテム。

 

久々に友人と食事をしてきた。

友人は職場の環境に随分悩んでいるようだった。

自己中心的な上司。

心ない一言。

日に日に、心がすり減らされ続けていると言う。

 

苦しいね。

苦しい。

 

こんな時、

友人の心が少しでも軽くなるような

一言が掛けられたら良かったのに、

その一言がうまく見つからなかった。

それでも私と話すと元気を貰えると

言ってくれるから、

少しは役に立てたんだろう。

 

悩ましいことに、相手は変えられない。

相手には相手の"物の見方"があるからだ。

10人、10・見方メガネ。

みんな、自分のメガネのピントが一番合っていると

思っている。

 

たまに、本当にそれ周りが見えるメガネなの?

と思うようなトンデモ眼鏡をかけてくる人に会う。

カラスを指差して、猫だ!とか言う。

いやどう見てもカラス!と思うんだけど、

その人には確かに、猫に見えているのだ。

 

自分にできることはなんだろう?

環境を変えたいのなら

今の場所を離れるか、

自分の"見方メガネ"を変える手がある。

 

どちらにしろ、

自分が動くことで、昨日とは違う今日がやってくる。

 

メガネの見え方に、正解はない。

カラスがカラスに見える人もいれば

カラスが猫に見える人もいるのだと

受け入れられれば、少し心が和らぐ。

 

メガネの見え方に、正解はない。

"カラスがカラスに見えるなんておかしい!"

と言われても、

"カラスが猫に見えるなんておかしい!"

と言われても、

なーんにも気に病むことはない。

みんな、自分のメガネのピントが

一番合っていると思っている。

正解は、ないのだ。

 

だから自分なりの見方メガネを選んで、掛ける。

色んなメガネを試して、掛けて。

ピントが合わなければ、

また新しいメガネを掛けてみる。

これを諦めずに繰り返す。

試して初めて、見え方が分かる。

 

まさに今、自分で色んなメガネを

試してるところにいる。

自分の見方メガネは、

自分で選んだものしか合わない。

人のメガネは、どうもピントが合わないみたい。

 

自分に合った、見方メガネ。

今見ている世界が、

ほんの少しでも変わる大切なアイテム。