一人暮らし、一年経って思うこと

気がつけば一人暮らしを始めて、一年が経った。

まだ半年くらいのつもりだったけど、

もう一年。

早いなぁ。

 

今日は、一年間一人暮らしをしてみた感想なんかを。

 

フリーダム!フーゥ!

これです。

一人暮らし、最大の恩恵笑。

私は家族から離れたい気持ちがあって家を出たので、

今はとっても気が楽。

自分の時間を自由に使えるようになった分、

時間の使い方も気にかけるようになって。

時間のありがたみを、感じる日々です。

 

家族関係が良くなった

物理的な距離を取ることで家族との関係も改善されたのも、一人暮らしをしたおかげ。

お互いのことを客観的に見られるようになって、

感情だけでぶつかり合うことが少なくなった。

つい2ヶ月前、あれだけURAMI〜TSURAMI〜を抱い

ていた母に対して感謝の言葉を言えたのは、

自分でもびっくりでした↓

 

www.takako-photo.com

 物の見方・考え方を変えるためには

環境を変えることも必要なのだなと、

改めて学んだのでした。

 

ネットの一人暮らし事情は、あくまで参考情報

これは実際に一人暮らしをしてみて感じたこと。

費用面。

生活面。

その他もろもろ。

 

何事も事前に調べてから動き出す慎重派なので

家を出る前は同年代の一人暮らし事情を熱心に調べていたけれど、

いざ暮らしてみると、私の生活はネットの言う"平均"には当てはまらなかった。

ネットの"目安、平均"はあくまで"目安、平均"。

 

そりゃあそうよね。

私は30代会社員だけれど

いろんな30代会社員がいて、

それぞれ、働き方も住まいに関する考え方も違うのだから。

 

まずやってみることの大切さを学んだ

初めての一人暮らしだし、何も分かっていないのは不安だし。

少しでも情報が欲しい!と言う気持ちから情報を集めたものの、

"目安、平均"と自分の現実がかけ離れていることから

一人暮らしを諦めかけた時期もあったけれど。

 

「とにかく出発!やってみてから考えよう!」と

この時自分としてはかなりの勇気を振り絞ったおかげで

今では”超・慎重派”から”ただの慎重派”に見事にレベルアップを果たしました笑。

何とかなるもんです。

何とかする!そういう、心持ちになりました。

 

何か一つでも”好きなところ”があるとありがたみを感じる

部屋選びの条件には随分悩まされたけれど、 

今住んでいる部屋は、すごく気に入っている。

築年数は28年と新しくはないし、

設備も古くて故障することもよくある。

それでも、陽の光が良く入るこの部屋が好きだ。

 

何か一つでも選んだ部屋の”好きなところ”があれば

ありがたみを感じられる。

私の場合は、部屋に陽の光が沢山入ること。

他にも感謝したいところは沢山あるけれど、

これが一番ありがたい。

多少の不便さはあっても、外せない”好きなところ”があれば

この部屋を選んで良かったと、そう思えます。

 

 いつものどかなこの街と

いつも落ち葉を拾ったり、話し掛けてくれる大家さんには

本当に感謝、感謝。

 

今まで生きてきた狭い世界を

少しずつ押し広げていく出発地点として

この部屋にいられることが、何よりありがたいです。

 

一年経って、思うことでした。