お隣の奥さんのように

ストレスが溜まると、

甘いものがちらつく。

 

たけのこの里が浮かんで、

チョコがけのポテトチップスが浮かんで、

またたけのこの里が浮かんで、消えていく。

 

ストレスの原因を探って、

それらを一つ一つ解決するには時間がかかりすぎる。

だから甘いものや塩気の強いものを一気に食べて、それで解決しようとしてしまう。

 

残るのが満足感じゃなくて、

罪悪感なのが、悲しい。

 

近頃は感じたネガティヴな気持ちを

押し殺したり我慢するのをやめて、

別の気持ちに捉え直す実験を

している。

 

甘いものを食べたとき、

それを罪悪感と感じることが

"我慢できないだめな自分"につながってしまうのなら、

"あらあなた、栄養が足りてないのね"と言って

お米を多めに食べてみる。

お隣の奥さん風。

 

考え方次第ということなのか。

今までは起こったこと、思ったことが

ネガティヴであればあるほど

それを解決できない自分を責める

不毛な反応をしていたけれど、

そういう時はただ隣の部屋の扉を少し開けて、

"あらあなた…"と

顔を出せば、

怒りや不安を大げさに捉えすぎずに済むのかもしれない。

 

実験はまだまだまだ、続く。