本:The Artist’s way

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本が大きいからしおりが小さく見える

 

The Artist's wayを読み始めた。

 

邦題は"ずっとやりたかったことを、やりなさい"で、日本では2001年に発売された本だそう。

以前Amazonで見かけて、読んでみたいと思ってそのままにしていたので、買ってみた。こういう本の日本語訳は、なぜかちょっと片言のようになっていることが多い気がして分かりづらいことが多いから、原書を読むことにした。本の表紙の右上には25th anniversary editionて書いてある。アメリカではそんなに長い間売れてるんだね。知らなかった。

人はもともとみんながアーティストで、クリエイティビティ、創造性を持っている。眠っている自分の中の小さな子ども、クリエイティビティの種を育てて、ずっとやりたいと思っていたことを、心の奥に沈めていた気持ちを呼び覚ましていこう、という本。多分(ひどい)。

本の語り口がとても優しいので、読みやすい。難しい言葉がたくさん出てくると読むのが嫌になってくるけど、これはあまり専門的な言葉は出てこないから良い。God やThe great creatorとか、スピリチュアルっぽい言葉はよく出てくる。クリエイティビティも目に見えないものだから、見えないものを信じる、大切にするというところで共通してるのかもしれない。

本は、自分のクリエイティビティを呼び覚ますためのエクササイズを12週にわたって取り組めるよう作られている。私もやってみることにした。

エクササイズのベースになるツールとして、モーニングページというのが出てくる。これがやっていてなかなか良い。

モーニングページは毎日3ページ、手書きで思い浮かんだことをつらつらとノートに書き出していく作業のこと。書くことで、自分のネガティブな気持ちや押し沈めていた思いを視覚化する。深く考えなくても良い。書くことがなければ、書くことがないと書けばok。どんなことでも良いから3ページ書くこと、そしてそれを続けることが大事なのだそう。

3ページかぁ…結構多いなぁなんて思っていたけど、慣れてくるとスラスラ書けるようになってくる。なんていうか、吐き出すのが上手くなるというか、言葉につまらなくなるのね。

元々言いたいことを言えなくて溜めやすいタイプなので、相手がノートなら良いやと思って思いの丈をぶつけてる。書いた後は何を書いたのかすぐ忘れちゃうんだけど、本によると書いたことは8週間見直さないでいること、とあるので、そのままで。

次はいよいよ1週目のエクササイズ。

分からない単語を辞書で引き引き読んでいるので1週間じゃ終わらなさそうだけど、自分のペースで進めていこうと思う。

 

ドキドキ!