LIGHT.

小さな日々の出来事を、面白く。

ちょっとだけよ。

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先週はお花見に行ってきました。

 

今までお花見というお花見は行っていませんでした。

歩いている時にチラッと桜の木を見て

あ、咲いてる、くらいなものでしたが、

今回は桜の名所に行く機会に恵まれ、しっかりと花を見てきました。

 

生きてるものは、隠すもの

というイメージがあります。

剥き出しではないというか。

 

動物は、取ってきた木の実を他の動物に取られないように隠したり。

人は、洋服で身体を隠したり。

心なんかも、隠れていて、見えない。

 

桜も、暖かくなるまで中々花びらを見せてくれなくて、やっと暖かくなってきたぞと思って

チラッと咲いて見せてくれるのですが、

またすぐに散ってしまう。

 

その、”ちょっとだけよ”が、とても好きです。

 

石ころみたいに、ありのまま、大胆不敵にゴローンと床に転がって全てをさらけ出すわけでもなく。

冷蔵庫みたいに、無抵抗にバカバカ開けられて中身をさらけ出すわけでもなく。

少しだけ、見せてくれる。

何だかとってもドキドキします。

 

ちょっとだけだから、見たいと思うのでしょうね。

花も、人の心も。

見えそうで見えないから、知りたい。

見たいと思う。

 

満開の桜を見に行った時、花の中心の部分を

じーっとしばらく見つめてみました。

すると何だか凄く、恥ずかしい気分になってきました笑。

見られてる!って気持ちになる。

見ているのは私だけど笑。

 

今この文を書いててう、気持ち悪いな自分、と思ってしまった笑。

 

桜には、すぐに散ってしまう儚さよりも

少しだけ見せてくれる”ちょっとだけよ”の特別感の方が、魅力的に感じます。